No.0558
ファティマ
ユニット
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ファティマ 2014-03-14
一族を裏切った道化の魔法使いによる解放、対抗すべく訪れた古の竜、上位なる力の前に人間は為す術をなくしていた。戸惑う常界、光を宿した少女を想い、睨み合う二つの光。そんな時、奏でられた色彩。それが天界の答えなのね。幼き魔女王に代わり、六色の女王を引き連れたファティマは【アポカリプス】を構えた。
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幻奏者ファティマ 2014-03-14
終わらない幻想を、奏でてあげる。形を変えた【アポカリプス・マリア】が指揮をとる六色の宴、そこに協調などはなく、また、その各々の独奏が美しくもあった。天界は神の怒りを恐れ、歪な平和を作り続けると言うのね。妖精王へ真意を問う幻奏者ファティマ。それが約束された未来よ。妖精王は美笑を浮かべていた。
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ファティマ：メロンドレス 2015-06-01
珍しい格好をしているわね。闇魔女王は見てしまった。ち、違うわ。珍しく動揺をみせるファティマ。なぜなら、彼女はメロンドレスを身に纏っていたからだった。こ、これは違うの、新しい式典用のお召し物よ。まぁ、いいわ。立ち去る闇魔女王は知っていた。それがケットバス王国の姫君のドレスであることを。
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魔参謀長ファティマ 2015-10-22
魔界に送り届けられた棺。これは、警告と受け取るべきなのかしら。それとも、挑発と受け取るべきなのかしら。その意味を知るのは、その棺の差出人のみだった。それなら私は、好きに解釈させてもらうわ。そして、その行為を解釈したのは魔参謀長ファティマだけではなかった。僕の解釈だと、警発かな。挑告かな。
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【追想】ファティマ 2016-07-29
オレについてきてくれるか。王としての笑みを浮かべた魔王の言葉。その言葉の意味を、在りし日のファティマは頭で理解していた。そして、失って初めて気づく本当の意味。あの日、心の理解がおいつかず、ただ残された後悔。私は、あの日のあなたを否定しない。そして、過去を肯定し続ける生き方を選んだのだった。
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魔剣姫参謀長：ファティマ 2017-05-19
ある日の魔界と天界の合同軍事演習。ファティマはいつもとは異なる格好で現れた。似合ってるが、その格好はなんだ。視察に来ていた聖魔王は尋ねる。剣も少しは心得があるってところを見せたくて。顔を赤らめながらの返答。だが、衣装まで変える必要はあっただろうか。聖魔王は血の足りない頭を悩ませるのだった。
ユニットスキル
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ファティマLS デモンライズ:シフトⅡ 味方の魔物族ユニットのHPと攻撃力が2倍になる AS デモン・コンダクト 敵単体を攻撃力×20倍の無属性で攻撃し、ダメージ分HPを回復 NS アポカリプス 
敵単体に風属性の小ダメージを与える NS ミスディレクション
敵全体に風属性の大ダメージを与える -
幻奏者ファティマLS デモンライズ:シフトⅢ 味方の魔物族ユニットのHPと攻撃力が2.5倍になる AS デモン・コンダクト 敵単体を攻撃力×20倍の無属性で攻撃し、ダメージ分HPを回復 NS アポカリプス・マリア
敵単体に風属性の小ダメージを与える NS デスディレクション
敵全体に風属性の特大ダメージを与える -
ファティマ：メロンドレスLS ウィンドデモライズ:ライフシフトⅢ 味方の風属性ユニットまたは魔物族ユニットのHPが3倍、攻撃力が2.5倍になる AS メロン・コンダクト 敵単体を攻撃力×20倍の無属性で攻撃し、ダメージ分HPを回復さらに、自分以外の味方のスキルを4ターン短縮する NS アポカリプス・メロン
敵単体に風属性の特大ダメージを与える NS スイーツディレクション 
敵単体に風属性の絶大ダメージを与える■BOOST:さらに、敵単体に攻撃力×3倍の風属性ドレイン -
魔参謀長ファティマLS 魔なる参謀長 魔物族のHPが2.5倍、攻撃力が2倍。さらに、水･風･光属性のノーマルスキルが全て成立した時、攻撃力が3倍になる AS ヘリス・コンダクト 敵単体を攻撃力×20倍の無属性で貫通攻撃し、ダメージ分HPを回復 NS アポカリプス：サード
敵単体に風属性の中ダメージを与える NS サスディレクション 
敵全体に風属性の絶大ダメージを与える■BOOST:さらに、手札の左から2枚が風パネルになる -
【追想】ファティマLS 追想の幻奏者 闇属性または魔物族のHPが2.5倍、攻撃力が1.5倍。さらに、水･風･光･闇属性のノーマルスキルが全て成立した時、攻撃力が4倍 AS デモンズ・ヒール HPを30％回復し、味方にかかっている全ての効果・状態異常が消える(SP消費:1) NS アポカリプス・レム 
敵単体に闇属性の超特大ダメージを与える■BOOST:さらに、敵単体に攻撃力×1倍の闇属性ドレイン NS ルシアズ・ロザリオ
敵単体に闇属性の特大ダメージを与える -
魔剣姫参謀長：ファティマLS 魔剣姫なる参謀長 味方の魔物族ユニットのHPと攻撃力が1.5倍になる AS テンペスト・コンダクト 敵単体を攻撃力×10倍の風属性で攻撃し、ダメージ分HPを回復 NS アポカリプス：デスペレート
敵単体に風属性の中ダメージを与える NS リルディレクション
敵全体に光属性の絶大ダメージを与える■BOOST:さらに、手札の右から2枚が水・光パネルになる
関連テキスト
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ファティマ一族を裏切った道化の魔法使いによる解放、対抗すべく訪れた古の竜、上位なる力の前に人間は為す術をなくしていた。戸惑う常界、光を宿した少女を想い、睨み合う二つの光。そんな時、奏でられた色彩。それが天界の答えなのね。幼き魔女王に代わり、六色の女王を引き連れたファティマは【アポカリプス】を構えた。
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幻奏者ファティマ終わらない幻想を、奏でてあげる。形を変えた【アポカリプス・マリア】が指揮をとる六色の宴、そこに協調などはなく、また、その各々の独奏が美しくもあった。天界は神の怒りを恐れ、歪な平和を作り続けると言うのね。妖精王へ真意を問う幻奏者ファティマ。それが約束された未来よ。妖精王は美笑を浮かべていた。
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300万DL記念エリアⅦ
奏でるは幻想幻奏者は盤上の駒を眺めていた。何を企んでいるのかしら。そんな彼女に問いかけたのは闇魔女王。終わらない、幻想よ。そして彼女はクイーンを斜め前へ進める。この世界に、足りないものがあるの。そして手の平から出して見せたのはキングだった。 -
かつての聖戦Ⅱ
♯02 魔界の歴史彼は、魔界の為に竜へ近づいたわけじゃない。現闇魔女王へ告げる魔界の歴史。だから私達は彼を追放した。でなければ、私達の世界は壊されていた。だからこそ、私達に今必要なのは、彼じゃなく、彼なのよ。そう、彼女の後ろには、堕精王がいた。 -
ファティマ：メロンドレス珍しい格好をしているわね。闇魔女王は見てしまった。ち、違うわ。珍しく動揺をみせるファティマ。なぜなら、彼女はメロンドレスを身に纏っていたからだった。こ、これは違うの、新しい式典用のお召し物よ。まぁ、いいわ。立ち去る闇魔女王は知っていた。それがケットバス王国の姫君のドレスであることを。
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魔参謀長ファティマ魔界に送り届けられた棺。これは、警告と受け取るべきなのかしら。それとも、挑発と受け取るべきなのかしら。その意味を知るのは、その棺の差出人のみだった。それなら私は、好きに解釈させてもらうわ。そして、その行為を解釈したのは魔参謀長ファティマだけではなかった。僕の解釈だと、警発かな。挑告かな。
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魔なる参謀長Ⅰ
魔なる参謀長Ⅰファティマの元に届けられた報告書には、グリモア教団本部の崩壊が記されていた。その報告内容は詳しく、旧教祖、旧魔王の離反、さらには真教祖の目覚めまでもが記されていた。そして、報告書の作成者として水波神の名前が記されていたのだった。 -
魔なる参謀長Ⅱ
魔なる参謀長Ⅱなぜ、教団は鞘を必要としていたのか。なぜ、運び出されていたのか。そして、鞘とはいったいなんなのか。報告書には、このように記載されていた。鞘は万物を再生させる力を持つが効力は未だ不明確。また、鞘が運び出された形跡は皆無だった、と。 -
魔なる参謀長Ⅲ
魔なる参謀長Ⅲそして、報告書には生きていた旧教祖についても記されていた。真教祖一派は、旧教祖を幽閉するも、殺しはしなかったということ。また、幽閉する前に、とある実験が行われていたということ。だが、肝心の実験内容については記載されていなかった。 -
魔なる参謀長Ⅳ
魔なる参謀長Ⅳ運び出されることなく教団本部から姿を消した鞘。とある実験のあと、殺されず、生かされていた旧教祖。そして、未だ不明確ではあるが、鞘が持つという効力。なるほど、そういうことだったのね。ファティマは更なる次の一手を考え始めたのだった。 -
魔なる参謀長Ⅴ
魔なる参謀長Ⅴその場に、女王のお友達も二人いたみたいですね。ファティマは隠すことなく、ありのままの報告をした。それとも、もう友達じゃないのでしょうか。そんな問いに、ユカリは顔色一つ変えることなく答える。あなたには、なにも関係のない話でしょう。 -
魔なる参謀長Ⅵ
魔なる参謀長Ⅵお友達が、もう一人動かれているみたいです。それは、聖王奪還へと動き始めたアカネのことだった。少年達は、いったい彼を取り戻し、どうするつもりなんでしょう。まさか、王が帰還すれば戦争が終わり、平和になるとでも思っているのでしょうか。 -
魔なる参謀長Ⅶ
魔なる参謀長Ⅶ続くファティマの問い。お友達はみんな、女王ではないあなたの為に、いえ、あなた達の為に奮闘しているようですが、どのようにお考えなのでしょうか。だが、それでもユカリの顔色が変わることはなかった。私にも、なにも関係のない話でしょう。 -
魔なる参謀長Ⅷ
魔なる参謀長Ⅷ報告を終え、自室へと戻ったファティマの元へと訪れた来客者。それで、世界はどのような決断を下したのかしら。僕が前から話してるとおりだよ。それはあなたにとって、つまらない世界よね。その一言は、世界の決断を鈍らすのに十分なものだった。 -
【追想】不夜城ナイトメア
在りし日の魔界：滅級進軍を続ける魔界軍。オレたちの未来は、オレたちの手で作ろう。指揮をとるのは自ら先頭に立った魔王。その真直ぐな言葉を信じる配下達。流れ続ける血と涙。それでも、悲しむそぶりを見せぬ魔王の姿を、ファティマは羨望の眼差しで見つめていた。 -
【追想】ファティマオレについてきてくれるか。王としての笑みを浮かべた魔王の言葉。その言葉の意味を、在りし日のファティマは頭で理解していた。そして、失って初めて気づく本当の意味。あの日、心の理解がおいつかず、ただ残された後悔。私は、あの日のあなたを否定しない。そして、過去を肯定し続ける生き方を選んだのだった。
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聖戦：序章Ⅳ
聖戦：序章Ⅳ私達は、彼らのことをなにもわかっていなかった。それは昔も、今も。私達は、ただ側に居るだけしか出来なかった。だから、最後まで側に居続けた。これからも、許されるなら彼らの側に居たい。彼らの選んだ未来を、私達はただ見てみたいのよ。 -
聖戦：本戦開幕・魔界
♯01 聖戦：開幕・魔さぁ、ここからが本番よ。盛大に争いましょう。ファティマが振りかざした杖、天界へと攻め込む魔界の軍勢。そうよ、私達の王が進むべき、王の道を切り開くのよ。そんなファティマの心は、いまも在りし日の王の姿に縛られていたのだった。 -
聖戦：過去と今Ⅰ
♯01 聖戦：過去と今まさか、あなたが直々に乗り込んで来るとはね。ええ、みんなが道を作ってくれたのよ。ファティマが辿り着いた美宮殿。そして、そんなファティマに対し、ヴィヴィアンは落ち着きをみせていた。さぁ、私達は私達の戦いの続きを始めましょう。 -
聖戦：過去と今Ⅰ
♯03 聖戦：過去と今だから私は、ずっと機会を伺っていた。もう一度、あなた達と戦争をすることを。その為に女王様を逃がしてあげたんだから。そして、私達は新たな女王を受け入れた。本当はそれで十分だった。だけどね、人質が欲しかったのよ。そう、王様よ。 -
聖戦：過去と今Ⅰ
♯04 聖戦：過去と今すべての駒が揃った。だけど、それをあなたは壊した。それは堕魔王の復活だった。ねぇ、どうしてかしら。どうして彼はあなた達と一緒にいるの。だから、私が正してあげるのよ。あの日の彼は王様だった。だから私は、あの日の続きを始めるの。 -
聖戦：過去と今Ⅱ
♯05 聖戦：過去と今あの日の私たちの王様は正しかった。私はこの戦争に勝って、それを証明する。そして、いまの彼は間違っていると証明する。今も昔も、ファティマの心はかつての魔王の姿に縛られていた。だから、鞘を探していたのね。ヴィヴィアンはそっと呟いた。 -
聖戦：過去と今Ⅱ
♯06 聖戦：過去と今ファティマが鞘の力を使い、再生させたかったのは、かつての魔王そのものだった。だが、それを待たずして蘇った堕魔王。そして、そのヴラドの体も、命も、すべて仮初に過ぎなかった。私の手で、彼を蘇らせるのよ。そう、気高き魔界の王として。 -
聖戦：過去と今Ⅲ
♯11 聖戦：過去と今繋がる過去と今。互いに否定するのは今。そして、肯定するのは過去。想いが交わることはなく、交わるのは刃ばかり。いくら血を流そうが、いくら骨が折れようが、一歩も引くことのないふたり。だが、ひとつだけふたりが共にする想いがあった。 -
聖戦：過去と今Ⅳ
♯16 聖戦：過去と今大剣を握り直し、合図を送るライル。約束を忘れないで。共に同じ男を殺すと誓った約束。あぁ、オレは自由になるんだ。消えるリオの影。そして、なぜか目を見開いているファティマ。それはライルの背後に、更なる影が生まれていたからだった。 -
聖戦：終章Ⅲ
♯06 聖戦：終章ファティマはヴラドの元へ駆け寄り、そっと抱きかかえる。お帰りなさい、魔王様。一番に駆け寄ってくれるだなんて、やっぱりいい女になったじゃねぇか。作られたのは無理した笑顔。オマエのやり方は認めることは出来ない。だが、よく頑張ったな。 -
聖戦：終章Ⅳ
♯07 聖戦：終章私はあの日から、ずっと間違えていたみたいです。これが本当のあなたの選択なんですね。ヴラドが選んだのは、王としての責務を全うすることではなく、たったひとりの友を救うことだった。だからオレは、王失格だ。失望してくれて構わないぜ。 -
聖戦：終章Ⅳ
♯08 聖戦：終章その言葉をそのままお返しいたします。私は、なにもわかっていなかった。王の臣下失格です。こうして、ファティマが奏で続けた幻想は終わりを告げた。そう、あの日のファティマが想い描いた魔王など、初めから存在していなかったのだった。 -
聖戦：その後・魔界Ⅶ
♯15 聖戦：その後・魔界幻想の果てに残った現実。だが、その現実をファティマは少しずつ受け止め始めていた。そして、そんなファティマの心をもう一度立ち上がらせたのは聖魔王の言葉。これは命令だ。もう一度、このオレについて来い。本当のオレの生き様を教えてやる。 -
偽りの王：創闇神Ⅳ
♯07 偽りの王：創闇神ユカリがついた膝。格好悪い姿をみせないで頂戴。そんなユカリの手をとったひとりの女。彼女があなたの敵なら、それは私たちの敵でもあるの。ユカリが背中を預けたのはファティマ。そして、そんな彼女たちの背後には六人の真魔将が控えていた。 -
*【追想】不夜城ナイトメア
*在りし日の魔界：滅級進軍を続ける魔界軍。オレたちの未来は、オレたちの手で作ろう。指揮をとるのは自ら先頭に立った魔王。その真直ぐな言葉を信じる配下達。流れ続ける血と涙。それでも、悲しむそぶりを見せぬ魔王の姿を、ファティマは羨望の眼差しで見つめていた。 -
扉の先へ：始祖Ⅰ
♯02 扉の先へ：始祖リリンに従う創魔魂と創精魂。その二匹が放つ無数の攻撃。そして、受け止めたのはヒカリでもユカリでもなく、魔参謀長ファティマだった。あなたたちは力を温存してなさい。ここは私たちに任せてもらえるかしら。あなたも――。 -
扉の先へ：始祖Ⅳ
♯17 扉の先へ：始祖ふたつの攻撃の正体、それはファティマとヴィヴィアンによるものだった。そして、その攻撃を動くことなくかき消してみせたリリン。愚かな子供たちよ。なぜ、私に抗う。待っているのは終わりだけだというのに。ただ安らかに、眠ればよいものを。 -
扉の先へ：始祖Ⅳ
♯19 扉の先へ：始祖だが、そんなヴィヴィアンへ向けられたリリンの攻撃。すかさず止めに入ったファティマ。だが、弾かれてしまったファティマの杖。それじゃ、私も使おうかしら。取り出したのはアポカリプス・レム。私のすべては、この杖を手にしたときに決まった。 -
扉の先へ：始祖Ⅴ
♯22 扉の先へ：始祖ねぇ、ちょっと息があがってるんじゃないの。そう挑発したのはファティマ。そっちこそ、疲れが見えているわよ。そう返したヴィヴィアン。それはふたりが交わした冗談。そして真実。そう、ふたりの体力はもう残り僅かだった。もう、キメないと。 -
魔剣姫参謀長：ファティマある日の魔界と天界の合同軍事演習。ファティマはいつもとは異なる格好で現れた。似合ってるが、その格好はなんだ。視察に来ていた聖魔王は尋ねる。剣も少しは心得があるってところを見せたくて。顔を赤らめながらの返答。だが、衣装まで変える必要はあっただろうか。聖魔王は血の足りない頭を悩ませるのだった。
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エピローグLXIII
EP：魔参謀長ファティマ魔界の新体制で、最高幹部となったファティマ。彼女はイマも、亡き聖魔王の背中を追いかけ続けている。
敵スキル
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「奏でてあげる」
【デモンズファイア：チェンジ】
【デモンズアクア：チェンジ】
【デモンズウィンド：チェンジ】
【デモンズダーク：チェンジ】
「こういうのは好き？」
「ちょっと、整えるわ」
「痛いの、好きよね？」
「壊れちゃえばいいのよ」「あまりのんびり出来ないの」
「こういうのは嫌い？」
「痛いの、好きじゃないの？」
「痛みを愛せばいいだけよ」「私は従うだけだから」
「縛られてくれる？」
「もがいてみせなさい」
「痛いのが好きなんでしょ？」
【ルシアズ・ロザリオ】「まだ耐えるの？」
「楽になろうよ」
「痛みは忘れさせてあげる」
「だから、言うことを聞いて？」「これで最期よ」
