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どこへ行くつもりですか。天界を去ろうとしていたヴィヴィアンを引き止めたのはヒカリ。あなたのしたことを認めることは出来ません。だけど、私達の王を理解してあげられるのは、あなたしかいないんです。だから、王の側でその罪を償って下さい。
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再び姿を消したモルガン、そして禁忌の血を選んだアーサー。私はまだ立ち止まることは出来ない。そして、確実に一歩ずつ歩き出したのは幸せな世界。きっと、これからもっと忙しくなる。だけど、私たちならきっと進めるはずだから。さぁ、行こう。
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オベロンが握り締めていたのは、降伏文書だと偽られていた、最愛の人からの手紙だった。真実と後悔。そして、覚悟と希望。俺は、あの日選ぶことの出来なかった、もうひとつの道を選ぶよ。だから、共に行こう。これからの俺たちなら、必ず―。