No.1821
リリン
ユニット
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始祖リリン 2015-12-28
自分を生んだ母が存在するのなら、その母にもまた、自分を生んだ母が存在する。そして、その母にもまた、母は存在する。無限に遡った果てに辿りついた女。どちらが生き残るか、見せてもらおうか。さぁ、争うがいい、我が息子達よ。始祖リリンは、その手にした鳥かごに閉じ込められた聖戦の行方を見守っていた。
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リリン：ＶＶ２ 2017-04-21
ここはもちろんパラレルワールド。文字数制限により、ややこしい説明は割愛する。さぁ、行くわよ、我が息子たち。クールな装いのリリンと、そんなリリンが引率するふたりの息子。向かったヴィレッジヴァンガード常界店。だが、リリンの目的のものは置かれていない。オンライン限定だったなんて、知らなかったの。
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始祖女神：リリン 2017-05-19
始祖は世界を見つめる。見つめた先に異世界の神の姿がふと印象的に残った。特に理由も感情もない。そう、ただの気まぐれ。次の瞬間、リリンは異世界の女神の格好をしていた。理由は無い、感情も無い、だが来たるべき運命の時までの時間はあった。始祖といえども、気分転換、着替えの嗜みくらいはあったのだった。
ユニットスキル
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始祖リリンLS 始まりの祖 無属性と魔物族と妖精族のHPが3倍、攻撃力が2.5倍。さらに、味方の3パネルスキルが成立した時、攻撃力が2倍になる AS 終 手札の回復パネルが全て無パネルになり、敵全体に攻撃力×100倍の無属性攻撃。1ターンの間、敵全体の攻撃力を100％減らす NS 無 
敵全体に無属性の小ダメージを与える NS 回 
敵単体に無属性の小ダメージを与える -
リリン：ＶＶ２LS クールな瞳 味方の無属性ユニットのHPと攻撃力が2倍になる AS 終？ 手札の回復パネルが全て無パネルになる。さらに、1ターンの間、敵から受けるダメージを100％減らす NS いい子たちだ
敵全体に無属性の中ダメージを与える NS クール＆ビューティー
敵単体に無属性の中ダメージを与える -
始祖女神：リリンLS 始まりの始祖女神 味方の無属性ユニットと魔物族ユニットと妖精族ユニットのHPと攻撃力が2倍になる AS 遊 手札の無パネルが全て回復パネルになり、敵全体に攻撃力×20倍の無属性攻撃。1ターンの間、敵全体が受けるダメージが2倍 NS 幼
敵全体に無属性の中～特大ダメージを与える■BOOST:さらに、手札の左から1枚が無パネルになる NS 豊
敵単体に無属性の中～特大ダメージを与える■BOOST:さらに、手札の右から1枚が回復パネルになる
関連テキスト
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始祖リリン自分を生んだ母が存在するのなら、その母にもまた、自分を生んだ母が存在する。そして、その母にもまた、母は存在する。無限に遡った果てに辿りついた女。どちらが生き残るか、見せてもらおうか。さぁ、争うがいい、我が息子達よ。始祖リリンは、その手にした鳥かごに閉じ込められた聖戦の行方を見守っていた。
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聖戦：序章Ⅶ
聖戦：序章Ⅶこうして、堕精王率いる魔界軍と、堕魔王率いる天界軍の聖戦は幕を閉じた。ふたりの王と、ふたりの女王。変革なき平穏と、犠牲の先の革命。戦う力と、守る力。そして、生まれた新しい道。いま一度、かつての聖戦から続く長い昔話を始めようか。 -
世界の決定：終章
♯02 世界の決定：終章マクスウェルの隣りにいたのは始祖リリンだった。そう、彼女が妖精と魔物の祖であれば、それは最も神に等しい存在だと言えるよ。世界の決定者になるには、十分すぎる理由さ。リリンはただ一言も発することなく、ただ目の前の事象を見つめていた。 -
ヴィレヴァンエリアⅡ：リリン
家族サービス・その２：神級ぴょこぴょこと動き回るふたりの息子。そんな愛くるしい息子たちを優しく見守る美しい母親。これもまた、本来であればありえないような、ごくありきたりな幸せの景色であり、そのすべては、やっぱりヴィレッジヴァンガードのおかげでした。 -
リリン：ＶＶ２ここはもちろんパラレルワールド。文字数制限により、ややこしい説明は割愛する。さぁ、行くわよ、我が息子たち。クールな装いのリリンと、そんなリリンが引率するふたりの息子。向かったヴィレッジヴァンガード常界店。だが、リリンの目的のものは置かれていない。オンライン限定だったなんて、知らなかったの。
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扉の先へ：始祖Ⅰ
♯01 扉の先へ：始祖魔界に降り立った始祖リリン。さぁ、終わりを始めましょう。だが、そんなリリンを止めるべく、魔界に降り立ったヒカリとユカリ。私たちが生きるイマの世界を、壊させたりしない。こうして、魔界でも世界の終わりをかけた戦いが始まるのだった。 -
扉の先へ：始祖Ⅳ
♯16 扉の先へ：始祖リリンへ立ち向かう天界、魔界の将と兵。だが、その全勢力をもってしても創魔魂と創精魂の力を抑えるので精一杯だった。あぁ、無力な子供たちよ。嘆くリリン。そんなリリンへ向けられたふたつの攻撃。暇そうなら、私たちの相手してくれるかしら。 -
扉の先へ：始祖Ⅴ
♯21 扉の先へ：始祖終わらない争い、倒れ行く体。ただその様子を見守ることしか出来ないヒカリとユカリ。あの子たちに、格好悪い姿は見せられないよ。活気付くヴィヴィアンとファティマ。だが、それでもなお、リリンの体に傷ひとつつけることは出来ないのだった。 -
扉の先へ：始祖Ⅴ
♯25 扉の先へ：始祖ファティマ、ヴィヴィアン、杖と輪刃に込めた想い。どうか、届いて。放たれた力がかすめたリリンの頬。血を見たのは幾億年ぶりだろうか。褒美に、私から終をくれてやろう。貫かれたふたりの体。かけよるデオン。あなたたちは立派に戦いました。 -
扉の先へ：始祖Ⅵ
♯26 扉の先へ：始祖相手を失ったリリンの見つめた先にいたのはヒカリとユカリ。ふたりはすかさず臨戦態勢へ。だが、そんなふたりの隣、リリンへと伸びたふたつの影。うちの女王様たちに、手出ししないでもらえねぇか。あぁ、俺の娘たちには指一本触れさせやしない。 -
扉の先へ：始祖Ⅸ
♯41 扉の先へ：始祖遂にリリンと対峙したオベロンとヴラド。どうしても、お前たちは私に抗うというのだな。ふたりは頷きもせず、リリンを見つめていた。そして、ふたりはその先のもうひとつの場所を見つめていた。そう、自分たちが歩みだした道の先の死に場所を。 -
扉の先へ：始祖Ⅸ
♯44 扉の先へ：始祖リリンが放つ衝撃、あえてかわすことなく受け止めてみせたヴラド。ほう、まさか受け止めるとはな。動揺をみせることのないリリン。あぁ、それと受け止めるだけじゃないぜ。そしてヴラドが解放した左腕に宿る竜の力。これでも受けてみろって。 -
扉の先へ：始祖Ⅹ
♯46 扉の先へ：始祖お前たちに決定者の血が流れていようと、私に歯向かえるわけがなかろう。そう、リリンへ攻撃が通りはしても、それが致命傷になることはなかった。少しずつ、削られていくオベロンとヴラドの体力。少しは褒めてやろう。それでこそ、私の息子だと。 -
扉の先へ：始祖XI
♯51 扉の先へ：始祖降り立った光の正体はリリンだった。次はこの世界に絶望を与えようか。まさか、あいつらが負けたとか言わねぇよな。震えが収まらないヒスイの肩。嘘だよな、嘘だよな、嘘だよな。そして、込み上げた悲しみは怒りへと。だったら、俺が終わらせる。 -
扉の先へ：始祖XI
♯55 扉の先へ：始祖リリンに対して、３人横に並んだヴラド、ヒスイ、オベロン。場所は常界であれ、そこには各世界の希望が集まっていた。俺たちが３人揃えば、怖いもんはない。あぁ、そうだな。うん、そうだね。共に選ぼう、決して終わらせやしない、イマの世界を。 -
扉の先へ：始祖XII
♯56 扉の先へ：始祖そして、天界、魔界の全勢力の戦いは無駄ではなかった。すでに創魔魂、創精魂を失っていたリリン。アイツらは、立派に仕事をしてくれた。そう褒め称えたヴラド。ありがとう、みんな。感謝を口にしたオベロン。だから、今度こそ決着をつけよう。 -
扉の先へ：始祖XII
♯57 扉の先へ：始祖ここまでの働きとは、予想外だったよ。少し喜びをみせたリリン。そう、私は望んでいたのかもしれないな。その言葉は誰にも届かない。だがそれは、確かにリリンの口からこぼれた真実。始祖である彼女は、いったいなにを望んでいたのだろうか。 -
扉の先へ：始祖XIII
♯61 扉の先へ：始祖激化する戦い。交わされない言葉。だが、それでも交わされていた想い。神々が創る未来に、意味はあるのだろうか。たとえ、神々が創らずとも、世界は廻り続ける。その選択をするのは、私たちじゃなかった。そう、選択するのは彼らだったんだ。 -
扉の先へ：始祖XIII
♯64 扉の先へ：始祖昔々、ふたりの王様がいました。ひとりの王様は「変革なき平穏」を求めました。ひとりの王様は「犠牲の先の革命」を求めました。やがて刻は経ち、ふたりの王様が歩んだひとつの道、それは「イマを生きる者たちへ、終わることないイマの世界を」。 -
始祖女神：リリン始祖は世界を見つめる。見つめた先に異世界の神の姿がふと印象的に残った。特に理由も感情もない。そう、ただの気まぐれ。次の瞬間、リリンは異世界の女神の格好をしていた。理由は無い、感情も無い、だが来たるべき運命の時までの時間はあった。始祖といえども、気分転換、着替えの嗜みくらいはあったのだった。
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エピローグLXVIII
EP：始祖リリンリリンは子供らの成長を見届けると共に、永遠にも続いた命の終わりを迎えた。
