No.1010
クロウリー
ユニット
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クロウリー 2014-11-28
クロウリーは言った。世界は完全であるべきだと。完全という言葉が何を意味しているのか、それは団員でさえも確証を得てはいなかった。ただ、その真っ直ぐな瞳が見つめる未来を見たい、見てみたい、そんな想いが集まっていたのだった。神に救いを求めよ。だが、そんな言葉を発した少女は、紛れも無く人間だった。
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教祖クロウリー 2014-11-28
創られた神格は彼女を苦しめ続けていた。でもそれが、私という人格なのだから。教祖クロウリーが右を向けば右を向く。あぁ、なんて健気なんだろうか。そして込めた皮肉。完全世界など、夢のまた夢。終わらせるのも、また私の役目か。砂上の楼閣に気付かない、愚か者達め。彼女の苦しみに、気付く者はいなかった。
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クロウリー：サマー 2015-08-21
休みも必要ね、と、南魔王が計画した夏休み。護衛には四大魔王達が。しぶしぶ付き添う北魔王と西魔王、楽しそうに水着を選ぶ東魔王。ひと時の休息、貸切の浜辺、幸せな夏。だが、クロウリーは悩んでいた。なぜなら、彼女の左右にいたのは、水着姿の南魔王と東魔王だったから。どうすれば、大きくなるのだろうか。
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クロウリー：WEGO 2016-04-08
新たな活動の為の資金が必要だ。その言葉を受けた北従者は、Ｔシャツをデザインした。ヘアメイクは私に任せて。東従者のセンスが光る。どの角度が美しいか、それは私が一番知っている。南従者が持ち出したカメラ。僕、興味ないから。ただ傍観する西従者。そして、カリスマモデル・クロウリーは完成したのだった。
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聖常王クロウリー 2016-12-21
この不完全な世界は、ありもしない完全を求めることしか出来ない。だから、私が偽り抜いてみせよう。私は偽り続けることしか出来ない偶像なのだから。切り落とした髪は覚悟の証。これが、私達の選んだ償いの道だ。しばらくの間不在だった常界の玉座。そこには、偽りの王、聖常王クロウリーが鎮座していた。
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クロウリー：初詣 2017-01-06
それじゃ、行こうか。鳥居をくぐり、石畳を歩く五人。皮肉なものだな、この私が初詣だなんて。教祖として崇められていた偽りの神はもういない。だが、楽しいものだな。こうして、皆と共に年越しを過ごすのも。クロウリーが見つけたのはほんの小さな幸せ。明けましておめでと、今年もよろしくお願いします、っと。
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【追想】クロウリー 2017-02-24
少女が感じていた違和感。私は誰なのだろうか。与えられた本に記されていた父、母、家族という存在。そのすべてが自分には当てはまらなかった。真実ではない真実。受け入れる以外の道はなかった。そう、私はクロウリー。教祖として生まれた存在。そして、少女は違和感を抱えながら、偽りの道を歩き続けていた。
ユニットスキル
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クロウリーLS ライトヒューマライズ:シフトⅡ 味方の光属性ユニットまたは人間族ユニットのHPと攻撃力が2倍になる AS コンプリートワールド 敵全体を攻撃力×100倍の光属性で貫通攻撃する。さらに、4ターンの間、敵全体の攻撃力を60％減らす NS ゲイズ 
敵単体に光属性の小ダメージを与える NS ビリオンアイズ
敵全体に光属性の超特大ダメージを与える -
教祖クロウリーLS ライトヒューマライズ:シフトⅢ 味方の光属性ユニットまたは人間族ユニットのHPと攻撃力が2.5倍になる AS コンプリートワールド 敵全体を攻撃力×100倍の光属性で貫通攻撃する。さらに、4ターンの間、敵全体の攻撃力を60％減らす NS ビリトル
敵単体に光属性の小ダメージを与える NS トリリオンアイズ
敵全体に光属性の絶大ダメージを与える -
クロウリー：サマーLS ヒューマライズ:シフトⅣ 味方の人間族ユニットのHPと攻撃力が3倍になる AS コンプリートワールド 敵全体を攻撃力×100倍の光属性で貫通攻撃する。さらに、4ターンの間、敵全体の攻撃力を60％減らす NS トロピカル
敵単体に光属性の特大ダメージを与える●特性:攻撃ダウン状態の敵がいるなら、代わりに超特大ダメージ PS グリッターサマー 敵から受けるダメージを5％減らす -
クロウリー：WEGOLS ヒューマライズ:シフトⅡ 味方の人間族ユニットのHPと攻撃力が2倍になる AS コンプリートワールド 敵全体を攻撃力×100倍の光属性で貫通攻撃する。さらに、4ターンの間、敵全体の攻撃力を60％減らす NS キメた眼光
敵単体に光属性の大ダメージを与える NS 麗しいポーズ
敵全体に光属性の超特大ダメージを与える -
聖常王クロウリーLS 聖なる常王 光属性と人間族のHPと攻撃力が3倍。攻撃力が成立したノーマルスキルの[パネル数×3％]上がる(異なるパネル数につき1回まで) AS ビューティフルワールド 敵全体を攻撃力×200倍の光属性で貫通攻撃する。さらに、4ターンの間、敵全体の攻撃力を80％減らす NS キャメロット
敵単体に光属性の中ダメージを与える●特性:RATEが5.20以上なら、CRT+48％ NS アイズ
敵全体に光属性の超絶大ダメージを与える■BOOST:敵単体に攻撃力×2倍の光属性ドレイン/SPを3回復 -
クロウリー：初詣LS 少女の初詣 全員のHPが2倍。さらに、炎･水･風･光･無属性のノーマルスキルが全て成立した時、攻撃力が9倍になる AS ビューティフル・デイブレイク 敵全体を攻撃力×300倍の光属性で攻撃する。さらに、1ターンの間、敵全体の攻撃力を50％減らす NS 似合うか？
敵単体に光属性の小ダメージを与える●特性:味方が封印状態なら、代わりに中ダメージ(CRT+48％) PS 夜明けを共に 手札の操作時間が1秒延びる(最大9秒まで) -
【追想】クロウリーLS 追想の教祖 人間族のHPが2.5倍。さらに、味方の5パネルスキルが成立した時、攻撃力が3.5倍になる AS ディフェクトワールド 敵単体を攻撃力×100倍の光属性で貫通攻撃する(SP消費:2) NS ビラファイ
敵単体に光属性の中ダメージを与える■BOOST:さらに、場のいずれか1箇所に光パネルを1枚セット NS クローズ・アイズ
敵単体に光属性の絶大ダメージを与える■BOOST:さらに、手札の右から2枚が光パネルになる
関連テキスト
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クロウリークロウリーは言った。世界は完全であるべきだと。完全という言葉が何を意味しているのか、それは団員でさえも確証を得てはいなかった。ただ、その真っ直ぐな瞳が見つめる未来を見たい、見てみたい、そんな想いが集まっていたのだった。神に救いを求めよ。だが、そんな言葉を発した少女は、紛れも無く人間だった。
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教祖クロウリー創られた神格は彼女を苦しめ続けていた。でもそれが、私という人格なのだから。教祖クロウリーが右を向けば右を向く。あぁ、なんて健気なんだろうか。そして込めた皮肉。完全世界など、夢のまた夢。終わらせるのも、また私の役目か。砂上の楼閣に気付かない、愚か者達め。彼女の苦しみに、気付く者はいなかった。
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とある休日Ⅱ
#02 クロウリーの休日着替えごとき、一人で出来るといつも言っているだろう。朝から紅茶などいらん、水で十分だ。それは教祖にとっての当たり前の朝。だがそれを受け入れることは出来なかった。鳥籠の中の教祖は目を開けて夢を見る。砂上の楼閣がいつか崩れ去る夢を。 -
クロウリー：サマー休みも必要ね、と、南魔王が計画した夏休み。護衛には四大魔王達が。しぶしぶ付き添う北魔王と西魔王、楽しそうに水着を選ぶ東魔王。ひと時の休息、貸切の浜辺、幸せな夏。だが、クロウリーは悩んでいた。なぜなら、彼女の左右にいたのは、水着姿の南魔王と東魔王だったから。どうすれば、大きくなるのだろうか。
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黄金の夜明け：終章Ⅷ
黄金の夜明け：終章Ⅷ崩れ落ちた砂上の楼閣を見下ろす旧教祖。そして、再び集った四人の従者は、それぞれの想いで思い出に手を振る。私達は、不完全な世界に生きるんだ。風になびく金色の髪。さぁ、ここからもう一度始めよう。そこには、黄金の夜明けが訪れていた。 -
美少女コンテストⅢ
美少女クロウリー美少女クロウリーは５位という結果に不満をこぼしていた。別に興味はないが、なぜ私が１位じゃない。そんな少女の元に、温かなミルクの注がれたマグカップを持った女性が。教祖様は、私の１位ですよ。クロウリーは大きな胸に沈んだのだった。 -
ＷＥＧＯコラボⅨ
カリスマモデル：神級もっとこっちを向いて下さい。こうか。あぁ、素敵です、今度は少し見下すように。こ、こうかな。うーん、メイクもばっちりね。慣れないものだな。Ｔシャツだって、似合ってるぜ。そ、そうか。……。なにか言え。そんな、平和で幸せな時間だった。 -
クロウリー：WEGO新たな活動の為の資金が必要だ。その言葉を受けた北従者は、Ｔシャツをデザインした。ヘアメイクは私に任せて。東従者のセンスが光る。どの角度が美しいか、それは私が一番知っている。南従者が持ち出したカメラ。僕、興味ないから。ただ傍観する西従者。そして、カリスマモデル・クロウリーは完成したのだった。
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聖常王クロウリーこの不完全な世界は、ありもしない完全を求めることしか出来ない。だから、私が偽り抜いてみせよう。私は偽り続けることしか出来ない偶像なのだから。切り落とした髪は覚悟の証。これが、私達の選んだ償いの道だ。しばらくの間不在だった常界の玉座。そこには、偽りの王、聖常王クロウリーが鎮座していた。
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偽りの王：終章Ⅱ
♯04 偽りの王：終章これはアイツが私に教えてくれたことだ。人は悲劇を乗り越え、強くなる。そう、だから利用させてもらっただけさ。こうして生まれた「偽りの王」。皮肉なものだな、私は結局、偽ることしか出来ない。だが、今度は最後まで偽り抜いてみせようか。 -
偽りの王：終章Ⅲ
♯05 偽りの王：終章そして、常界の王の間に集められた数々の人影。咎の汚名がそそがれた３人、天界、魔界からの代表として来た女王ふたり。また、かつての王の部下であった円卓の騎士たち。その他、大勢の実力者たち。そこには、常界の最高勢力が勢ぞろいしていた。 -
偽りの王：終章Ⅲ
♯06 偽りの王：終章では、王としてここに宣言させてもらう。口を開いた聖常王。私の目的はたったひとつ、そう、神界へと消えたかつての王、アーサーを常界へ連れ戻すことだ。それこそが、すべての災いから、ディバインゲートから統合世界を救う唯一の術なのだから。 -
偽りの王：終章Ⅳ
♯07 偽りの王：終章聖常王が明言したアーサーの救出。その言葉の真意を、教えてください。レオラが浮かべた不安な表情。なぜなら、聖常王の口角は１ミリも上がりはしなかった。無駄な質問は止せ。この言葉の意味に気づいているから、そんな顔をしているんだろう。 -
偽りの王：終章Ⅳ
♯08 偽りの王：終章王の間に走る緊張。その場の誰しもが聖常王の言葉の真意に気づいていた。逸らされる瞳。みな、気づかないフリをしていた。もう一度、言わせてもらう。かつての王、アーサーを常界へ連れ戻せ。そして続く言葉。そう、聖神アーサーを処刑する。 -
クロウリー：初詣それじゃ、行こうか。鳥居をくぐり、石畳を歩く五人。皮肉なものだな、この私が初詣だなんて。教祖として崇められていた偽りの神はもういない。だが、楽しいものだな。こうして、皆と共に年越しを過ごすのも。クロウリーが見つけたのはほんの小さな幸せ。明けましておめでと、今年もよろしくお願いします、っと。
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少女と従者の正月Ⅴ
#05 少女と従者の正月なにかを得る為に、なにかを失う。それを自ら行うのは、覚悟を決め、退路を断つということ。だが、私は神頼みなどしない。もし、統合世界に争いが存在していなかったら、クロウリーは髪を切ることなく、その美しい髪は初日の出に照らされていた。 -
【追想】教団地下祭壇
在りし日の教祖：聖級少年はひとりだった。小さな部屋、与えられた「世界」の地図。少女もまたひとりだった。小さな部屋、与えられた「教祖」の肩書き。そして、歩く道は違えど、同じ場所に立ったふたり。ならば、このまま少女が歩き続けるのだとしたら、その結末は。 -
【追想】クロウリー少女が感じていた違和感。私は誰なのだろうか。与えられた本に記されていた父、母、家族という存在。そのすべてが自分には当てはまらなかった。真実ではない真実。受け入れる以外の道はなかった。そう、私はクロウリー。教祖として生まれた存在。そして、少女は違和感を抱えながら、偽りの道を歩き続けていた。
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世界の決定：夜明けの旗Ⅰ
♯01 世界の決定：夜明けの旗一週間後、再び聖常王の下へと集まったアカネたち。だが、集まっていたのは一週間前より少ない数だった。その理由を問う者はいない。各々が持つ、各々の世界。そこへ口を挟むことは許されない。それでは、始めようか。偉大なる神様への反乱を。 -
世界の決定：夜明けの旗Ⅰ
♯02 世界の決定：夜明けの旗初めに聖常王の口から伝えられたのは、最高幹部のひとりであるベオウルフの失踪、そしてギルガメッシュの詳細だった。神へと抗う塔に現れた正体不明の新たな神。無数の刃が飛び交い続ける戦場。だが、聖常王はトーンを変えることなく話し続けた。 -
世界の決定：夜明けの旗Ⅰ
♯03 世界の決定：夜明けの旗触れられたのは六聖人について。謁見の場で承認を得たという事実。そう、「事実」のみが簡潔に伝えられた。これで準備は整った。そして紹介されたのは、魔界からの援軍である三魔獣士。聖常王は静かにアカネたちへと最後の問いを始めたのだった。 -
世界の決定：夜明けの旗Ⅲ
♯10 世界の決定：夜明けの旗各々が掲げた目的。その想いの規模が小さくとも大きさに関係はない。それぞれが苦悩の果てに辿り着き、抱いた大きな想い。聖神と、そして聖神が手にしたであろうディバインゲート。振られた夜明けの旗。いま、収束された道しるべを胸に歩き出す。 -
扉の先へ：教団Ⅴ
♯22 扉の先へ：教団鞘を託したクロウリー。そして対峙したメイザース。ボクの可愛い僕たち、みーんなやられちゃったみたいだけど、君のところも、みーんな瀕死みたいだよ。そう、戦力として残されていたのはクロウリーただひとり。君ひとりで、なにが出来るかな。 -
扉の先へ：教団Ⅴ
♯24 扉の先へ：教団対するクロウリーの周囲、浮かんだのは無数の瞳。これを使うのも、きっと今日で最後だな。かつて、ふたりが見つめていた完全世界。そして、その先にふたりが見つめたのは、終わる世界とイマの世界。この一撃、すべてをかける。さぁ、共に散ろう。 -
扉の先へ：教団Ⅵ
♯27 扉の先へ：教団ねぇ、痛いかな。痛いよね。いたぶられ続けるクロウリーの身体。君のことは、時間をかけて、たっぷり可愛がって殺してあげるからね。折れる右腕。誰も助けに来ないよ。そうさ、君はあとは死ぬだけだよ。黄金の夜明けなんて、なかったんだから。 -
扉の先へ：終章Ⅰ
♯01 扉の先へ：終章―あれから、少しの月日が流れた。私たちが選んだイマの世界。閉ざされた聖なる扉は、反発しあう呪いのもと、消滅が観測された。そう、争いは終わった。多くの犠牲と引き換えに、長きにわたる争いは終わったんだ。ひとりの男の最期だけを残して。 -
エピローグLXXV
EP：聖常王クロウリー偽り続けることが世界のためと、クロウリーは常界の新組織の代表を務めている。きっと、もう普通の少女に戻ることは出来ないだろう。だが、それこそが自分の罪の償い方だと、クロウリーはその道を自らの足で踏みしめている。
敵スキル
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「私は誰なんだろうか」
【ビラファイ】「感謝すべきだろうか」
【ゲイズ】
「それとも、蔑むべきだろうか」
「答えなど、ないのだろうか」「いまここにいる」
「それだけが……」
「……私に与えられた真実」
「否定しても、なにも生まれない」
【ディフェクトワールド】「ならば、私は私でいい」
【ビリトル】
「偽ることが……」
「……私なのだから」「完全なる世界を求めて……」
【コンプリートワールド】
