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それじゃあ、みんな最後に手を伸ばしてみようか。サニィは晴れ空へと手を伸ばしてみた。私たちはこの晴れ渡る空に感謝を伝え、そして力へと変える。だから、どんなに辛いときでも、心を晴らしていきましょうね。きっと最後は、晴れるはずだから。
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降り続く雨は、決して悲しみだけじゃありません。静寂を包む雨音、その音色は心を落ち着かせた。だから、心に降る雨を大切に。無理に晴らす必要はないんです、私たちは私たちらしく、それが私たちの心模様なんです。それを肯定してあげましょう。
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きっと、そう遠くないうちに、オマエらは戦場へと出ることになるだろう。シャイニィは静かに語り始める。沢山の輝きに出会うだろう。だが、決して目を逸らしちゃいけねぇ。俺たちは変わっていく、そう、ひとりひとりが変わらなきゃいけないんだ。
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どう転ぶかわからない、私たちの曇り空。だけど、私たちはそれでいいのよ。無理に晴らさなくていい、無理に悲しまなくていい。もやもやとした感情。言葉で言い表せない感情。私たちはそれでいいの、だって私たちは、初めからそういう存在だもの。
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これは僕の言葉じゃないよ、教えろって言われたから。スノウィが講義の最後に残した言葉。僕たちはもう一度歴史を始める。真っ白なページに刻んでいくんだ、って。過去を否定するわけじゃない、すべてを受け入れて、新たに刻むんだ、ってさ。