-
アサナは聖導院で院長を務めていた。温かな日差しが差し込むこの場所で、温かく育ちますように。
-
レオラが再び常界の新組織への参加を決めたのは、離れていてもみなの心はひとつだと信じていたからこそ。そして、彼女の王が愛したイマの世界を守りたかったからだった。
-
レオラと共に、常界の新組織へ戻る選択をしたミレン。すべては、彼女の王の意思を尊重するためだった。
-
戦いを終え、常界で小さな洋食屋を開いたブラウン。予約必須の人気店となっているが、一年に一度、14人が集まる日だけは必ず予約を入れないようにしている。その日だけは、必ず全員が揃う日なのだから。
-
誰にもなにも言わずに姿を消したライル。きっと彼はイマの世界を自由に生きているだろう。もう、彼を縛る鎖は存在しないのだから。