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ディバインゲートと共に消滅したゼロは、無の存在となりながら、永遠に統合世界を見守っているだろう。
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常界の新組織に籍をおきながらも、自由になったギンジは、統合世界を旅しながら、次に自分のすべきことを探していることだろう。何者かになった青年は、何者でもなかった少年のように、次の舞台へ。
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夜が訪れるたびに、人々が安らげるのは、統合世界に訪れる夜とシャドウがひとつになったおかげだろう。
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魔界の女王の任を自ら解いたユカリは常界に残り、常界と魔界の橋渡し役を担っている。それが、彼女の選んだイマであり、彼女のための、彼女が生きるイマだった。
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眩しい朝がみなのもとに訪れるのは、きっとウィルオウィスプがみんなの笑顔を見たいからだろう。ディバインゲートと共に消滅したが、彼女の想いは生き続けている。