-
不夜城に取り入れられた防衛プログラムの名前には、ムラクモの名前が宛がわれていた。
-
特別顧問となったメビウスは、アワユキという名の小さな自律助手型ドライバを連れていた。
-
自身が得た強大過ぎる力が次の争いの種にならぬよう、そのすべての戦いの記憶はレポートという形で残すこと以外は、レプリカ本人の希望により消去され、イマはメビウスのすぐ側で安らかに暮らしている。
-
イマも青年の胸には、ヨウコウがつけていた首飾りが輝いている。
-
ルリの墓を訪れたふたりの男性。ふたりとも、自ら起した悲劇の夜を忘れぬよう、墓の前で誓いをたてていた。