一人の少年は、力を欲していた。一人の少女は、力を拒絶していた。それは遥か昔、古の竜の幼少期。壁に書かれた落書き、毎年増える白い線。だが、二人は並んで歩けなかった。そんな思い出の火想郷を、南魔王はいとも簡単に踏み躙ってみせた。
BOSS: パイモン
「下等生物に興味は無いわ」
「受け止めてくれるかしら」
【ナンバーナイン】
BOSS: 南魔王パイモン
「スキルは使わせないわ」
「命乞いするなら今のうちよ」
【ナンバーナイン:ファイア】
【ナンバーナイン:ノーン】
「足掻いてみせなさい」
【ナンバーナイン:ライト】
【ナンバーナイン:フルノーン】
「手足を縛られる気分はどうかしら?」
【ナンバーナイン:ナイン】
「完全世界へ、行きましょう」
【コンプリケイション】