-
せっかくなら、可愛い子がよかったな。アミラスが溢したため息。安心しろ、たっぷり可愛がってやるからな。ローガンが放つ砲撃。始まった戦い。いくら火力が高くても当たらなきゃ意味ないって。アミラスは半目のまま、その砲撃をかわしてみせた。
-
止まることなく吐き出される砲撃。アミラスはローガンの間合いに踏み込むことは出来なかった。随分と必死だね。アミラスの挑発。仕事に私情を挟むなんて、ナンセンスだよ。ローガンはこう答えた。これは仕事じゃない、俺の意志で戦っているんだ。
-
意志の強さは強い。だが、それでも覆すことの出来ない純粋な力強さ。悪いね、こうみえても僕、君の何倍も生きているんだ。覆すことの出来ない実力差。でも、ここまでてこずると思わなかったよ。ちょっとだけ、見直した。だけど、もう終わりだよ。