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  絶望王

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  不思議な扉との干渉が原因か、気がつけば少し前の肉体に憑依した状態だった。だが所詮は仮初の姿。有限の時を無駄なく使おうと、神々の義眼の少年を呼び寄せた、絶望王。また会いたかったぜ。僕は、そんなでもないかな。リベンジなのか、気まぐれの行動なのか。俺の名前を言ってみろ、と真っ赤な瞳が殺気を放つ。

2016/03/25 実装