No.0687
ロメオ
ユニット
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ロメオ 2014-05-30
赤い月が昇った夜、ロメオは短剣型ドライバ【マキューシオ】を腰に携え、背の高い木の枝から女王の間を覗き込んでいた。その日不夜城に起きた一つの改革、新たな歴史の始まりの瞬間を見届けた彼は、そのまま魔界を後にした。だけど、そんな彼は自分に数多の銃口が向けられていたことに、気が付いてはいなかった。
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無戯獣ロメオ 2014-05-30
無戯獣ロメオに手渡されたのは仮死毒ではなく、嘘偽りの無い本物の毒だった。もう、演じるだけの人生には疲れたよ、どうせ私は彼女と結ばれない運命なんだ。自らが生まれた理由に気付き嘆く無戯獣ロメオ。君はどう思うんだい。それは、たった一人の名前を永遠に呼び続ける虚ろな目をした一人の青年に向けられた。
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神叛獣ロメオ 2015-08-27
綴られし獣は運命に背いた。だが、それは同時に禁忌を犯すということ。これで君は、死ねなくなったよ。だが、神叛獣ロメオは知らなかった。運命に背いた結果、更なる運命に翻弄されることを。向った先は天界、そこに彼女はいなかった。見られちゃったね。彼女の代わりに見つかったのは、血に濡れた妖精だった。
ユニットスキル
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ロメオLS ノーンビーストライズ:シフト 味方の無属性ユニットまたは獣族ユニットのHPと攻撃力が1.5倍になる AS レフトスリー:ノーン 手札の左から3枚が無パネルになる NS マキューシオ 
敵全体に無属性の中ダメージを与える NS ワンウェイ・ボーイ
HPを40％回復する -
無戯獣ロメオLS ノーンビーストライズ:シフトⅡ 味方の無属性ユニットまたは獣族ユニットのHPと攻撃力が2倍になる AS レフトスリー:ノーン 手札の左から3枚が無パネルになる NS ピュア・ポイズン
敵全体に無属性の大ダメージを与える NS ボーイ・ミーツ・ガール
HPを50％回復する -
神叛獣ロメオLS ノンビーストライズ:アサルトシフトⅡ+ 味方の無属性ユニットまたは獣族ユニットのHPが2倍、攻撃力が3倍になる AS スクリプト・ノーン 手札の左から3枚が無パネルになる。さらに、1ターンの間、手札の操作時間が3秒延びる(最大9秒まで) NS ピュア・マキューシオ
敵単体に無属性の特大ダメージを与える NS ボーイ・ミーツ・エンド 
HPを55％回復する■BOOST:さらに、敵全体のHPを1％減らす
関連テキスト
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ロメオ赤い月が昇った夜、ロメオは短剣型ドライバ【マキューシオ】を腰に携え、背の高い木の枝から女王の間を覗き込んでいた。その日不夜城に起きた一つの改革、新たな歴史の始まりの瞬間を見届けた彼は、そのまま魔界を後にした。だけど、そんな彼は自分に数多の銃口が向けられていたことに、気が付いてはいなかった。
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無戯獣ロメオ無戯獣ロメオに手渡されたのは仮死毒ではなく、嘘偽りの無い本物の毒だった。もう、演じるだけの人生には疲れたよ、どうせ私は彼女と結ばれない運命なんだ。自らが生まれた理由に気付き嘆く無戯獣ロメオ。君はどう思うんだい。それは、たった一人の名前を永遠に呼び続ける虚ろな目をした一人の青年に向けられた。
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神叛獣ロメオ綴られし獣は運命に背いた。だが、それは同時に禁忌を犯すということ。これで君は、死ねなくなったよ。だが、神叛獣ロメオは知らなかった。運命に背いた結果、更なる運命に翻弄されることを。向った先は天界、そこに彼女はいなかった。見られちゃったね。彼女の代わりに見つかったのは、血に濡れた妖精だった。
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運命に背いた獣Ⅰ
♯01 運命に背いた獣・その１綴られた存在が自身の人生を謳歌するには二つの道しか許されなかった。台本通り、物語通りに演じきり、そして終わりを迎えるか。それとも、その運命に抗い、禁忌を犯し、永遠の苦しみを受け入れるか。どちらにせよ、幸せな結末は選べなかった。 -
運命に背いた獣Ⅱ
♯02 運命に背いた獣・その２悲劇は台本通りに進む。そして人々は感動し、涙する。そう、人はその涙が創られたものだと知りながら、涙を流すのだった。だったら、俺達はどうしたらいいんだよ。その答えが、運命に抗うという、もう一つの運命だった。俺は、受け入れてみせる。 -
運命に背いた獣Ⅲ
♯03 運命に背いた獣・その３禁忌を犯すというのは、どういうことだろうか。自身を呪い、悲しみに暮れるのだろうか。だが、禁忌を犯した者は、自身の運命を嘆くことはなかった。自分より大切な何かを、守れるならそれでいい。それこそが、禁忌を犯す意味に通じる答えだった。 -
運命に背いた獣Ⅳ
♯04 運命に背いた獣・その４好きな人がいる。愛する人がいる。好きな場所がある。愛する場所がある。好きな世界がある。愛する世界がある。その全ては同意義だった。だから俺はこの世界に生きている。例え、綴られた存在であろうと、世界を愛することを、否定出来なかった。 -
運命に背いた獣Ⅴ
♯05 運命に背いた獣・その５ありがとう。その言葉で悲劇は終わりを迎えた。そして、彼が出会ったのは新しい始まり。血に濡れた妖精は語る。これが私に出来ること。あの子は彼を想う。彼は彼女を求める。だから彼女はここにいない。それなら、私が代わりを果たすまでだから。 -
エピローグXXIX
EP：神叛獣ロメオイマもどこかで生き続けているロメオは、永遠の幸せを手に入れていた。
