子守から解放された執事竜は、一人きりで朝の紅茶を堪能していた。ようやく、黄金の夜明けが訪れる。全ては、教祖の為であり、教祖の為ではなかった。僕が信じていたのは、最初から教祖様だけさ。教祖は偶像であり、象徴でしかなかったのだった。
BOSS: ティルソン
「招かれざる来客ですね」
【トワイニングス】
「僕は、争いを好まないのです」
「お茶を濁さないで頂きたい」
「お引取り願いましょうか」
【ザ・シークレット】
BOSS: 執事竜ティルソン
「失せろ」
「邪魔をするな」
「消えてくれ」
「全ては、あの方の為に」
「翻訳が必要だな」
【コンプトワイニングス】
「黄金の夜明けを迎えよう」
「偶像は、所詮偶像だ」
「もう、役目は終わったんだよ」
「よく、味わってもらおうか」
「紅茶は美味しいだろう」
「その甘味、その苦味」
「完全なる飲み物だ」
【フォートナム】
「綺麗に散れ」
「東魔王も」
「西魔王も」
「北魔王も」
「残る全員散れ」
「意味を持って散れ」
「完全世界へ、旅立ってもらおうか」
【コンプシークレット】