常界の蒼き母なる青き海に包まれた孤島、そこには一人、降り出した雨の中、曇り空を見上げ、喜びの笑みを浮かべる少年がいた。その瞳が濁っていたのは、濁ってしまった世界を見過ぎたせいだろうか、それとも、彼の心が濁っていたせいだろうか。
BOSS: アリトン
「目障りだよ」
「消えてくれないかな」
「僕に逆らうのかい」
【ワダツミ:偽式】
BOSS: 西魔王アリトン
「悪魔に全てを捧げようか」
「あははははッ……!」
「闇よ、力を」
「あははははははッ……!」
「完全世界を目指そうか」
「さぁ、行こう」
【ワダツミ・グスク】
【ワダツミ・グスク:闇式】
「あははッ……!」
「実に愚かだ」
【ワダツミ・グスク】
【ワダツミ・グスク:闇式】
「死ぬのがそんなに怖いかい?」
【ワダツミ・グスク:ラッシュ】
【ワダツミ・グスク:闇式:ラッシュ】