そこには、全てが記されていた。手にした者に訪れるのは幸福か、絶望か。知りたかった、知りたくなかった。時として、力は自分を、そして愛するものすらをも傷つける。二人の王の血が流れ、そして、その答えが濡れた時、そこに残されたものとは。
BOSS: A
「これがAの意志だ」
【炎の零】
【水の零】
【風の零】
【光の零】
【闇の零】
【心の零】
「どちらが正しいか…」
「…誰が選べるんだろう」
「続けていくよ」
【始まりの三】
【始まりの二】
【始まりの一】
「終わりの始まりはね…」
「…始まりの終わりだから」
「君はもう…」
「…手にしているよ」
【始まりの零】
「それが、世界の答えさ」
【終わりの零】
「見つけられなかったみたいだね」
【ワールズ・アンサー】