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炎を信仰し、そして賑いをみせる都、ファイアリア。そんな炎の都に現れたのは1匹の魔界<ヘリスティア>の火種。その悪しき炎はいくら小さくとも、災いの火種には変わりなかった。その火種が大きくならないよう、水の力に全てを込めて。
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燃え盛る炎を力に変え、動き始めたのは進化をした機械、自立型ドライバ。人々の平和を守る為の力は、人々を傷つける力へと変わった。止めるべきは、制御の外れた燃える機動源。悲鳴と共に、真っ黒な煙が立ち昇ってしまう、その前に。
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都に祭られた炎を求め、招かれざる客が訪れた。それは、この交わった統合世界<ユナイティリア>に産み出されてしまった小さな赤の幼竜。夕暮れ時、無邪気に吐き出す炎は街を更に赤く染めあげる。取り戻すは平穏、眠れない夜が来る。