お勤めご苦労さま。代表の席を外れた彗青眼魔ディアブロにかけられた言葉。話し合いなど、やはり机上の空論に過ぎない。俺も戦場へ行かせてもらう。だったら、あなたは彼について行ってもらえるかしら。そこには、王の椅子から立ち上がった堕精王がいた。そして、その言葉には二通りの意味が込められていた。
ごめんなさい、私が上手く出来なかったせいで。天界へ戻ったロビンはうつむいていた。ううん、あなたのせいじゃないよ。笑顔で迎える光妖精王。あぁ、嬢ちゃんはよくやった。ニヤリと笑みを浮かべる堕魔王。だから、これからもオレ達に協力してくれ。そして、そんな優しさに応える為、巧咲精は武器を手にした。