アイツは今、どこで何をしているんだろうな。ふと思い出すのは、何度転んでも立ち上がるかつての愛弟子の姿。いつか一緒に祝い酒を浴びれると思ってたのによ。だがそんな無魔将は嬉しそうだった。もし出会っちまっても、俺は手を抜く気はないぜ。
信仰せよ。キョーソ☆ディバインに進化を遂げたミスター。だが、そんなミスターの信者になったのは1匹の猫だった。いや、猫に信仰心などあるのだろうか。結果、ミスターはいつまでもひとりぼっちだったのだ。そして、ミスターは再び考え始める。
イージスだ。自ら名乗ったイージス。そして更に隣にいたポタ。突如現れた六聖人のふたりを前に、驚きを隠すことの出来ないアカネたち。手荒な真似をしてすまなかった。緊急を要していたんだ。そして、ポタへも負傷者の搬送を命令するのだった。
説明してくれるんだろうな。ギンジの瞳は真剣だった。あぁ、すぐにわかるさ。イージスの一言。あぁ、もうちゃんと説明したげなさいって。頭を抱えるジャンヌ。いまのアンタたちじゃ分が悪い。アンタたちじゃ役に立たないって言ってんのよ。バカ。